海外に出たら時に気になるのが、
データ通信
WiFiがつながらない所ではどうすればいいのかな悩みますよね。
以前はポケットwifiや現地シムを使っていましたが、楽天モバイルがとても優秀だったのでその内容を紹介しようと思います。
本記事のポイント
- 楽天モバイルは海外で2GBの高速通信ができる
- 2GB以上使う場合は勝手に低速通信になる(高額請求はない)
- 低速通信で使えば、ほぼ無限に使える
- SMSを無料で受け取れる
- 手続きが簡単
結論:海外でデータ通信するなら楽天モバイルが安上がり
海外でデータ通信する場合、まず最初にポケットwifiなどが思いつくと思います。
ポケットWifiは料金も高いし、契約・解約・返送の手続きが面倒なので、あまりおすすめできません。
現地シムの契約もありですが、現地の状況を知らない状態で契約して無駄にお金を払ったりする危険性さえあります。
その点、楽天モバイルの場合、
追加料金だったり、データの制限がなかったりするのでとても快適です。
楽天モバイルを海外で使う理由をいくつか紹介します。
理由その1 手続きが簡単
めっちゃ手続きが簡単です。
すでに契約している場合
1、楽天モバイルを契約して、契約プランをオンラインで海外ローミングをONに変更する
2、持っているスマホの設定を海外ローミングONにるする
これだけで、海外でデータを2GB無料で使うことができます。
(66ヵ国に限る)
理由その2 2GBまで無料で使える
高速通信(4G)で繋ぎたい場合、2GBまで使うことができます。
現地のシムを契約すると、2GBなら40ドル前後くらいしますが、それがなんと無料で使うことができます。
恐るべし楽天モバイル…
2GB超えても低速になるだけで、つながらないというわけではないので安心して使い続けることができます。(現地のプリペイドだと使えなくなる)
もし心配なら最初から低速モードにしておけば、2GBから減ることもないのでそれもありです。
その3 SMSが無料で受け取れる
これが地味に助かります。
セキュリティの関係でSNSにしても、現地で登録し直すときに電話番号を入力してセキュリティコードを受け取る必要があります。
通常は現地の携帯を契約しないといけなのですが、楽天モバイルならそのまま登録することで海外でも無料でSMSを受け取ることができます。
実際に使ってみた結果
カナダのビクトリアとバンクーバーで使ってみました。
結果として最初はTelusにつながり、少ししてBellに変わりました。
低速だと結構遅いですが、繋がらないということはないみたいです。
高速だと少し遅いですが、ストレスを感じるほどではありません。
楽天モバイルの注意点〜高額請求にならないように〜
楽天モバイルはデータの使いすぎで高額請求になることはありません。
しかし
- 海外で電話を取る
- 海外で電話をかける
- SMSを送る
といった3つのパターンでお金がかかるケースがあります。
これは手持ちのスマホがiPhoneなのか、Androidなのかで少し変わってきますが、大きな違いはありません。
カナダの場合
電話をかける→34円/30秒
電話を受ける→34円/30秒
が必要になります。
またSMSを送信する場合は文字数で金額がかわりますが、最低でも1通送るのに100円はかかるので気をつけて下さい。
これは海外ローミング設定の上にある部分の設定をOFFにしていれば回避できます。
海外で電話もしないし、SMSも送る予定がない人は最初からOFFにしておきましょう。
お金と関係ない注意点 その1
6ヶ月(180日)使わないと自動解約されてしまうこと
これはお金が関係してくるわけではありませんが、半年以上使わないと自動解約になるため、最低でも半年以内に1度はデータ通信を行いましょう。
SMSの受け取りでもいいですし、楽天リンクを使った日本への電話でも構いません。
海外にいるとどうしても忘れがちになってしまうので、リマインダーをセットしておくのも1つの手段です。
お金と関係ない注意点 その2
OSのアップデートに気を付ける
iPhoneなどのiOSをアップデートすると、楽天リンクアプリが更新についていけないケースがあります。
その場合、予期せぬ支払金が発生したりするので、基本的にはiPhoneもAndroidもアップデートは様子を見ながら行ってください。
何かしらの変更がある場合は、メールがきたりします。
My楽天モバイルをたまに見ながら、へんな支払いが行われていないか注意して見ておきましょう。
iPhoneの場合、楽天リンク経由で何かをすることは稀ですが、Androidの場合はモロにダメージを受けることがあるので気をつけましょう。
楽天モバイルどんな人が向いているか
基本的に海外旅行する人、留学やワーホリ、ビジネスで海外に行かれる方などほとんどの方におすすめです。
ただ半年以上の長期留学(学生ビザ発行済)、1年のワーホリを予定している場合は、現地でSIMを買い、楽天モバイルと組み合わせて使った方がよいかと思います。
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補足:楽天モバイルが対応していない地域の場合
楽天モバイルはある程度、旅行や留学で行きそうな66ヵ国に対応していますが、すべての国に対応しているというわけではありません。
そのため、対応していない地域の場合は、
- ポケットwifi
- 現地シム
でデータ通信をする形になると思います。
まとめ
海外でデータを使う場合は楽天モバイルで問題ないと思います。
楽天モバイル用のスマホを持っておけばテザリングもできますし、
最悪、メインのスマホが使えなくなったとしても、予備のスマホとして使うことができます。
また楽天モバイルにしておくことで、海外にいる間でも無料で電話番号を維持することができますし、長期で日本を離れる場合は取り合えず楽天モバイルに乗り換えておいてもいいと思います。
(0円で維持できる上に、帰国後にMNPで乗り換えると特典があることが多い)