Hey, how's it going guys?
どうも、シンです。
今回は、永住権の取得までにかかった時間とそのタイムラインをお話します。
永住権の取得までにかかった時間
私が永住権の取得にかけた時間は、2017年2月から2019年の8月の2年と7ヶ月です。
個人的な感想としてはそれほど長くもなく、短くもないのかなと思います。
でも書類の準備をしっかりとしていれば、6ヶ月は短くできた可能性があります。
永住権を取得するまでのタイムライン
2017年2月
ワーキングホリデービザで入国し、カナダのビクトリアに降り立つ
ここから仕事を探しを開始します。
2017年3月
フルタイムで仕事を始める
2月の中旬に仕事を見つけ、パートタイムで働き始めました。
その3週間後にマネージャーに永住権を取りたいという意思を伝え、
OKをもらったため、フルタイムで働くことになりました。
2017年9月
CELPIPという英語の試験を受け、申請に最低限必要なスコアを取得する
BCPNPのELSSの申請条件の1つに英語の試験を受ける必要があったため、
久々に勉強しました。
9月初旬に受け、その2週間後の9月中旬に結果をもらいましたが、散々でしたｗ
2017年12月
BCPNPのELSSの申請スタート
3月から9ヶ月の間フルタイムで働き、9月には英語の試験をクリアしていたため、
ELSSの申請に必要な全ての条件が整いました。
この時期のITAの抽選ポイントは40点前後と非常に低くてラッキーでした。
2017年12月中旬
ITAを受け取る
ITAの抽選ポイントが低かったため、50点という点数でもITAを受け取ることができました。
これを元にBC州へ書類の申請を開始しました。
2018年1月下旬
仮のワークビザを申請開始（2月上旬からインプライドステータス）
2月上旬にワーキングホリデービザが切れるため、仮のワークビザを申請し、
この仮のワークビザの結果がでるまで、
直前のビザを有効なままするインプライドステータスという状態に入りました。
2018年3月
ノミネーションを受け取る
これを受け取るまでががストレス最大値でしたｗ
仕事も人間関係も上手くいかないし…
ノミネーションも移民コンサルタントが言っていた時期よりだいぶ遅いし…
いろいろと踏んだり蹴ったりだったけど、
このノミネーションのメールを受け取った時はホントに喜びました。
2018年5月
ノミネーションを元に、2年のワークビザが発行される
ノミネーションを受け取る際には、ワークビザのサポートレターが付いてきます。
そのため、これを1月下旬に申請していた仮のワークビザに追加書類として申請することで、
5月下旬にワークビザをもらうことができました。
基本的にELSSの申請の場合は1年と聞いていたのですが、
実際のビザには2年と記載されていました。
1年ではなく、2年もらえたことが後々良かったと知るのはまだ先の話ですｗ
2018年8月
連邦政府への申請を済ませる
連邦政府への申請が終わったら、ファイルナンバーをもらい、
約1年後と言われている健康診断を待つだけですね。
2018年10月
お店が潰れる（会社が倒産）
これはビックリでしたね。
5月くらいに話は出ていたのですが、ホントにそうなるとは思っていませんでした。
お店が潰れることは分かっていたんですが、
いろいろな噂から、誰かがこのお店を書買い取るとばかり思っていました。
しかし結局、噂は噂でしたｗ
2018年12月
新しく働けるお店を見つける
元々11月から一時異国を予定していたこと、また約1年半のビザが残っていたこともあり、
気持ちを改めるために一旦日本に戻っていました。
もう永住権なんて諦めて、日本で仕事しようと考えていました。
でもすごい中途半端になるので、再度カナダに戻ってきた時に自分が予め決めた期間で
次の仕事が見つからなかった完全帰国しようと思っていた矢先、
新しい仕事がとんとん拍子で決まりました。
2019年2月
BCPNPのELSSを再申請する
12月に決まった新しい仕事の雇用主が、移民コンサルタントと話し合いながら
2ヶ月かけてお店の書類を用意してくれました。
以前BCPNPのオフィスからメールにて必要書類が揃い次第、
BCPNPのオフィスそれらの書類を送るように言われていたため送りました。
ポストノミネーションと呼ばれる審査に入るため、ここから数ヶ月ほど待ちました。
このポストノミネーションは通常のノミネーションと同じですが、
いろんな事情で申請者や雇用主に変更があった場合に申請し直すという制度です。
この審査をクリアすることで、
新しいお店で働くために必要なワークビザのサポートレターがもらえます。
つまり働けるということです。
ただここからが長かった…
公式サイトでは2~3ヶ月と書いてありましたが、実際にかかった時間は5ヶ月でした…
その間は仕事もできないし、カナダを離れることもできなかったため、
精神的にしんどかったです。
仕事ができない不安もそうですが、
新しいお店の雇用主には4月くらいから働けると話していたため、
4月を過ぎても働けないのは非常に申し訳なかったです。
それにポストノミネーションを待ってる間に、
失業保険の期間が終了してしまう可能性があったため、
カナダに住むお金が足りなくなるのも大きな不安でした。
2019年5月
健康診断のお知らせが届く
この時はまだポストノミネーションの結果が出る前の時期です。
もしかしたら審査が通らないかもという不安から、
今後についていろいろと考えていた時に、
移民コンサルタントから1通のメールが届きました。
それが健康診断のお知らせです。
お店が潰れた時点で連邦政府の申請も止まっていると思っていましたが、
こちらは進んでいたみたいです。
仮に進んでいたとしても8月頃だと思っていたため、
非常にびっくりすると同時に、嬉しいというか安心しましたね。
翌週にバンクーバーまで行って健康診断を受けました。
2019年7月
ポストノミネーションの結果が届く＆パスポートリクエストのお知らせが届く
2月に申請してから約5ヶ月後…ようやくポストノミネーションを受け取り、
ワークビザのサポートレターをもらいました。
これでようやく働けます。
この時はうれしすぎて泣きましたｗ
そして、その翌週にはパスポートリクエストがきたので、
永住権の取得までもうすぐであることが分かりました。
2019年8月
永住権を取得しました
パスポートリクエストを完了させた3週間後にCORPが送られてきました。
書類を準備してアメリカに行き（国境を超え）、再度カナダに入国し、
カナダの永住権を取得しました。
あいにくの大雨でしたが、気分は最高でした。
傘を準備してなかったので、ずぶ濡れになりながら
サービスカナダに行きSINナンバーを変更しましたｗ
2019年9月
PRカードが届く
永住権を取得して3週間後、1通の手紙が家に。
PRカードが届いてました。
これで5年のうち2年いれば、永住権を維持できます。
（更新は必要です。）
どこで働こうと自由だし、大学に行っても費用は抑えられるし、
日本に長期休暇で帰っても問題ないし、自由です。
他の州に住めるかは微妙ですが、まーとりあえず安心です。
まとめ
永住権を取得するまでのタイムラインに、
少し説明を加えてお話しましたがいかがでしたか？
期間としては2年7ヶ月でしたが、
実際に働いた期間は1年9ヶ月です。
お世話になった人たちには感謝の気持ちでいっぱいです。
そして今後はカナダで永住権を取りたい人の手助けをしたいと考えています。
もし何か役に立てることがあれば、お問い合わせより連絡下さい。
それでは、また。
Have a good one 🙂
